マグロの鳴き声Ver3.2

セレッソ大阪とか日常を書くチラ裏です。

尹晶煥のこと

 どうしても忘れられないプレーがある。

 2002年、J2第43節、長居での新潟戦。

 尹のパスは高々と舞い上がり、大久保の足元にぴたりと収まった。

 大久保は力いっぱいその球をゴールへ蹴りこんだ。

 昇格に近づく先制ゴールに、スタンドが沸いた。

 俺はその前のパスから、このプレーを忘れられない。

 尹のパスはどうしてこんなに美しい軌道を描くのか。

 そして得点への匂いを振りまくのか。

 パスが上がった瞬間、得点を確信したし、昇格を確信した。

 アレから5年ちょっと。

 尹は今年、鳥栖で引退、アドバイザーへ就任した。

稀代のファンタジスタのあのプレーは、生涯俺の宝物になる。お疲れ様、尹ちゃん。